人形遣(読み)にんぎょうつかい

精選版 日本国語大辞典 「人形遣」の意味・読み・例文・類語

にんぎょう‐つかいニンギャウつかひ【人形遣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人形浄瑠璃の操(あやつり)人形をあやつること。また、その人。多く黒衣を着るが、かみしもを着てあやつることもあり、これを出遣いという。人形役者。人形回し。
    1. [初出の実例]「此ごろは、人形(ニンギャウ)つかいの上手ありて、からくりなをしたるゆへに」(出典評判記野郎虫(1660)上原庄太夫)
  3. 人形をあやつる旅芸人。くぐつまわし。傀儡師。人形まわし。
    1. [初出の実例]「ふる里へ足きられても帰けり 錦のひたたれ人形つかひ〈西鶴〉」(出典:俳諧・物種集(1678))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む