人民服(読み)ジンミンフク

精選版 日本国語大辞典 「人民服」の意味・読み・例文・類語

じんみん‐ふく【人民服】

  1. 〘 名詞 〙 中華人民共和国で国民に広く着用された服。折り襟の上着と、ズボンの組み合わせになるもの。
    1. [初出の実例]「この点、ソ連にいる中国人がいずれも紺の人民服に人民帽といういでたちと比べて興味深い」(出典:ふだん着のソ連(1955)〈渡辺善一郎〉口をきかないコジキ)

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世界大百科事典(旧版)内の人民服の言及

【中華人民共和国】より

…その分水嶺は78年12月に開催された中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議(3中全会)である。前期は人を生産者とみる〈人手論〉が,後期は人を消費者とみる〈人口論〉が強調され,前期の人々の行動は〈為人民服務(人民に服務しよう)〉から〈為人民幣服務(お金儲けに走ろう)〉へと変わった。前期は国の基礎づくりに無我夢中で働いた時期,後期は衣食が基本的に充足され,欲望が多様化し始めた時期と特徴づけることができる。…

【中国服】より

…しかし,現在は中国の服も近代化路線に沿ってしだいに国際化の方向をたどっている。広く着用されている人民服は,孫文が愛用した中山服に発しているが,その後,紅軍の制服となり,レーニンが愛用した帽子と合わせて新中国の代表的な服装となった。【杉本 正年】。…

※「人民服」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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