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仁田峠 にたとうげ

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日本の地名がわかる事典の解説

〔長崎県〕仁田峠(にたとうげ)


長崎県島原(しまばら)半島中央部、雲仙(うんぜん)岳火山群の妙見(みょうけん)岳南西腹にある峠。仁田峠循環自動車道路の峠名表示地点は標高約1070mで、その東約200mの同名の展望台(標高1079m)からは普賢(ふげん)岳・平成新山(へいせいしんざん)や有明(ありあけ)海方面の眺望がよく、北の妙見岳中腹まで雲仙ロープウェイが通じる。ツツジや紅葉の名所で、冬は霧氷が見られる

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世界大百科事典 第2版の解説

にたとうげ【仁田峠】

長崎県島原半島の中央部,雲仙火山中の妙見岳と野岳の間に位置する峠。標高約1100m。雲仙温泉から有料道路が通じ,ロープウェーで妙見岳にのぼることができる。春はミヤマキリシマ,秋は紅葉,冬は霧氷が美しく,阿蘇火山や橘湾の展望もすぐれる。【竹内 清文】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

仁田峠
にたとうげ

長崎県島原(しまばら)半島の中央部、妙見(みょうけん)岳と野(の)岳との間にある鞍部(あんぶ)の名称。標高1080メートル。雲仙(うんぜん)温泉から仁田峠循環自動車道路が通じており、北の妙見岳へはロープウェーがある。峠から東の眼下には赤松谷の爆裂によるU字谷、遠くは有明(ありあけ)海、さらに阿蘇(あそ)の噴煙まで望まれる。西の眼下には雲仙ゴルフ場や温泉地、さらに遠くは橘(たちばな)湾、長崎半島を望みうる。付近一帯は、春はツツジ、夏は冷気、秋はモミジ、冬は霧氷で満たされ、雲仙観光のメッカをなしている。[石井泰義]

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