今しく(読み)いましく

精選版 日本国語大辞典 「今しく」の意味・読み・例文・類語

いま‐しく【今しく】

  1. ( 「いま(今)」を形容詞に活用させたものの連用形か ) いま。
    1. [初出の実例]「今敷(いましく)は見めやと思ひしみ吉野大川淀を今日見つるかも」(出典万葉集(8C後)七・一一〇三)

今しくの語誌

時や程度を表わす「常(とこ)」「幾許(ここだ)」など名詞副詞形容詞化することが上代にあり、これはその一つとみられる。ただし、連体形「いましき」の例は確例といえず、他の活用形は現われていない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む