デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今井金衛門」の解説 今井金衛門 いまい-きんえもん 1800-1847 江戸時代後期の武士。寛政12年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。藩主徳川斉昭(なりあき)がすすめる天保(てんぽう)の改革のさなか,寺社奉行となり仏教を排斥。寺院の反発をまねき,天保15年斉昭が幕府から処分をうけたとき,免職謹慎となった。弘化(こうか)4年10月13日死去。48歳。名は惟典(これすけ)。字(あざな)は由生。号は紐蘭(ちゅうらん)。著作に「桃の三千代」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例