排斥(読み)ハイセキ

デジタル大辞泉 「排斥」の意味・読み・例文・類語

はい‐せき【排斥】

[名](スル)受け入れられないとして、押しのけ、しりぞけること。「外国製品を排斥する」
[類語]排他的閉鎖的自己中排外主義人種主義レイシズム不寛容排他除名排除疎外排撃擯斥ひんせき指弾爪弾き人払い厄介払い仲間外れ村八分締め出す弾き出すロックアウトシャットアウト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「排斥」の意味・読み・例文・類語

はい‐せき【排斥】

  1. 〘 名詞 〙 押しのけること。しりぞけること。
    1. [初出の実例]「他の学流を排斥(ハイセキ)するやうの事を戒めて」(出典:授業編(1783)四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐宦者伝序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「排斥」の読み・字形・画数・意味

【排斥】はいせき

おしのける。〔捫蝨新話、下一〕之(韓)惠師・靈師・暢~等をるの詩、語皆排斥す。獨り靈師に於て、襃惜(ほうせき)する(ごと)きに似たり。

字通「排」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android