排斥(読み)ハイセキ

デジタル大辞泉 「排斥」の意味・読み・例文・類語

はい‐せき【排斥】

[名](スル)受け入れられないとして、押しのけ、しりぞけること。「外国製品を排斥する」
[類語]排他的閉鎖的自己中排外主義人種主義レイシズム不寛容排他除名排除疎外排撃擯斥ひんせき指弾爪弾き人払い厄介払い仲間外れ村八分締め出す弾き出すロックアウトシャットアウト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「排斥」の意味・読み・例文・類語

はい‐せき【排斥】

  1. 〘 名詞 〙 押しのけること。しりぞけること。
    1. [初出の実例]「他の学流を排斥(ハイセキ)するやうの事を戒めて」(出典:授業編(1783)四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐宦者伝序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「排斥」の読み・字形・画数・意味

【排斥】はいせき

おしのける。〔捫蝨新話、下一〕之(韓)惠師・靈師・暢~等をるの詩、語皆排斥す。獨り靈師に於て、襃惜(ほうせき)する(ごと)きに似たり。

字通「排」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大山のぶ代

1936- 昭和後期-平成時代の女優,声優。昭和11年10月16日生まれ。昭和32年俳優座養成所をでて,テレビ界にはいる。NHKの「ブーフーウー」で声優としてみとめられ,54年テレビアニメ「ドラえもん...

大山のぶ代の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android