今川流(読み)いまがわりゅう

精選版 日本国語大辞典 「今川流」の意味・読み・例文・類語

いまがわ‐りゅういまがはリウ【今川流】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 近世武家故実一派とされ、世に広く知られた流派。「三儀一統」は今川家の関与はないと伊勢貞丈が説いたのをはじめ、故実書に「今川」と冠された多くの書物は、「今川家」仮託の書とされている。故実家として名声を極めた今川了俊にあやかったものか。
    1. [初出の実例]「入部から今川流の御献立」(出典:雑俳・十八公(1729))
  3. 剣道の一流派。今川越前守義真を祖とするもの(撃剣叢談)。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む