今川流(読み)いまがわりゅう

精選版 日本国語大辞典 「今川流」の意味・読み・例文・類語

いまがわ‐りゅういまがはリウ【今川流】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 近世武家故実一派とされ、世に広く知られた流派。「三儀一統」は今川家の関与はないと伊勢貞丈が説いたのをはじめ、故実書に「今川」と冠された多くの書物は、「今川家」仮託の書とされている。故実家として名声を極めた今川了俊にあやかったものか。
    1. [初出の実例]「入部から今川流の御献立」(出典:雑俳・十八公(1729))
  3. 剣道の一流派。今川越前守義真を祖とするもの(撃剣叢談)。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む