今木新田(読み)いまきしんでん

日本歴史地名大系 「今木新田」の解説

今木新田
いまきしんでん

[現在地名]大正区三軒家東さんげんやひがし二―三丁目

木津きづ川と三軒家川の間の中洲、難波なんば島の北端部に位置する。もと難波島の北端に形成された寄洲であったが、宝暦年間(一七五一―六四)東成ひがしなり千林せんばやし(現旭区)岡島嘉平次幕府の許可を得て、明和(一七六四―七二)から安永(一七七二―八一)にかけて一二町歩余を開墾した。所有は天明年間(一七八一―八九)大坂うつぼ(現西区)の山崎善右衛門に代わり、善右衛門は寛政年間(一七八九―一八〇一)初頭、六反五畝余を増墾している(大阪府全志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む