初頭(読み)しょとう

精選版 日本国語大辞典 「初頭」の意味・読み・例文・類語

しょ‐とう【初頭】

〘名〙 ある時代時期のはじめのころ
自己主張思想としての自然主義(1910)〈魚住折蘆〉「恰(あたか)近世の初頭に当って」

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デジタル大辞泉 「初頭」の意味・読み・例文・類語

しょ‐とう【初頭】

ある時代・時期の初めのころ。「今世紀の初頭
[類語]当初初期始期あたまはじめ早期初葉まず最初第一一次原初嚆矢こうし手始め事始め優先一番しょぱないの一番真っ先先立ち先頭劈頭へきとう冒頭出出でだ滑り出し初手出端ではなはなはし口開け取っ付きのっけスタート取り敢えず差し当たりひとまず当座序の口皮切り第一歩第一声始まり始まる始めるトップ初発発端端緒濫觴らんしょう権輿けんよ起こりとば口取っ掛かり開始幕開き開幕立ち上がり口切り最優先何をおいても何はさておき何はともあれ口火を切る先ず以て

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普及版 字通 「初頭」の読み・字形・画数・意味

【初頭】しよとう

当初。

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