今村正長(読み)いまむら まさなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今村正長」の解説

今村正長 いまむら-まさなが

1588-1653 江戸時代前期の武士
天正(てんしょう)16年生まれ。幕臣。父今村重長の跡をついで,寛永4年第2代下田奉行となる。在職は25年余にわたり,正保(しょうほ)2年武ケ浜波よけ(防波堤)をきずいたことで知られる。承応(じょうおう)2年死去。66歳。通称は伝四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android