今熊野亀塚経塚(読み)いまくまのかめづかきようづか

日本歴史地名大系 「今熊野亀塚経塚」の解説

今熊野亀塚経塚
いまくまのかめづかきようづか

[現在地名]東山区今熊野南谷町

東山連峰から西方へ延びた小支丘北斜面の、泉涌寺眼下に望む場所に、大正一五年(一九二六)四月に瓦経軒丸瓦が発見された。遺物は二次堆積とみられる土層中から出土し、経塚の位置や構造は不明。

瓦経の裏面壁土スサが付着しているものがあり、通常の経塚埋納物ではなく、建物内部の壁などにはり付けてあったとも想像される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 書風 破片 断片

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む