すさ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「すさ」の意味・わかりやすい解説

すさ

寸莎とも書き,「つた」ともいう。左官工事で,塗壁材料に混入する繊維質のつなぎ材。乾燥後の収縮による壁のひび割れを防止する。麻,わら,紙などの植物繊維,石綿などの無機質繊維,日本では普通使わないが,獣毛などの動物繊維のものもある。使用場所によって違うが,わらすさは日本壁用で,稲わらを切って,壁土とこね合せる。荒すさ,もみすさ,みじんすさなどがある。浜すさは地引網漁具などの麻縄廃品でつくったもの,南京すさはジュート麻袋をほぐしてつくったもので,ともに漆喰やプラスター壁に使う。紙すさも日本壁用で,昔は大福帳の古紙などを使ったが,いまは和紙の裁ち屑を使う。また油すさは,菜種油などをしぼるとき使用した麻袋の廃品をほぐしてつくったもので,屋根漆喰や外部土壁の漆喰塗りに使う。

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旺文社世界史事典 三訂版 「すさ」の解説

スサ
Susa

イラン南西部のザグロス山脈西麓にあった古代都市遺跡
エラム地方の中心地で,1897年以来,発掘調査されている。ハンムラビ法典碑も,ここから発見された。先史時代からの文化の層が重なり,前4000年紀後半の第2層は,進んだ都市文明を示す。そのすぐれた彩色 (さいしき) 土器とエラム原文字は,メソポタミア文化の起源を知るうえの貴重な史料アケメネス朝のダレイオス1世がここに首都を建設し,その後ササン朝では絹の産地として栄えた。

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