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今町二丁目(読み)いままちにちようめ

日本歴史地名大系 「今町二丁目」の解説

今町二丁目
いままちにちようめ

[現在地名]鳥取市今町二丁目・行徳ぎようとく

今町一丁目より南西棒鼻ぼうばなまで続く。鳥取城下南西端に位置し、智頭ちず街道の出入口にあたる。城下町人地四八町の一町。元禄一二年(一六九九)前後に起立したと思われる。「因府年表」には同年四月二六日妙玄みようげん寺に外長屋を建てるとあり、このとき今町二丁目が初めて立つかと記す。この外長屋は同一四年残らず焼失している(同書)。安永七年(一七七八)の家数五三、表口間数合せて一一八間、町役負担三〇人余、賦課比率の等級は下の下に定められる(町方御定)。幕末期御抱力士荒岩亀之助の居宅があって相撲の稽古所が設けられ、町裏では相撲興行が行われた。また曲馬乗興行などの興行願も嘉永六年(一八五三)など幾度か出されている(在方諸事控)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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