今野忠一(読み)こんの ちゅういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今野忠一」の解説

今野忠一 こんの-ちゅういち

1915-2006 昭和-平成時代の日本画家。
大正4年3月26日生まれ。昭和15年から郷倉千靱(せんじん)に師事。同年院展で初入選する。その後も院展で活躍をつづけ,30年「暮秋」が日本美術院賞,33年「老樹」が文部大臣賞,52年「妙義」が内閣総理大臣賞。山岳風景をえがいた。日本美術院理事。愛知県立芸大,東北芸術工科大の教授をつとめた。平成18年4月15日死去。91歳。山形県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android