仏沼(読み)ホトケヌマ

デジタル大辞泉 「仏沼」の意味・読み・例文・類語

ほとけ‐ぬま【仏沼】

青森県東部、小川原湖の北東岸にある草原湿地。面積2.2平方キロメートルの低層湿原で、オオセッカなど希少な鳥類繁殖地。平成17年(2005)ラムサール条約に登録された。

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百科事典マイペディア 「仏沼」の意味・わかりやすい解説

仏沼【ほとけぬま】

青森県三沢市北東部,小川原湖太平洋に挟まれた場所に位置する干拓地。元は小川原湖の入り江であったが,水田化を企図した干拓事業により陸化されている。事業はその後畑地を主とする方針に変更されものの,水気が多い上に海風の影響を強く受けるため農地としてはほとんど利用されなくなった。現在は湿原化したこの地は野鳥の繁殖地となり,中でも絶滅危惧IB類(環境省第4次レッドリスト)のオオセッカは,まとまった数の繁殖が確認されていて注目を集めている。2005年11月,ラムサール条約登録湿地となる。青い森鉄道の三沢駅からバス。
→関連項目三沢[市]ラムサール条約

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事典 日本の地域遺産 「仏沼」の解説

仏沼

(青森県三沢市)
ラムサール条約湿地指定の地域遺産。
オオセッカ繁殖地。国指定仏沼鳥獣保護区仏沼特別保護地区

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

事典・日本の観光資源 「仏沼」の解説

仏沼

(青森県三沢市)
日本の重要湿地500」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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