デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仏海」の解説 仏海 ぶっかい 1828-1903 江戸後期-明治時代の行者。文政11年5月9日生まれ。湯殿山で修行をつみ,終生木食行をつづける。郷里新潟県村上の観音寺住持となり,明治36年3月20日死去。76歳。遺言により結跏趺坐(けつかふざ)の姿で石室に埋葬された。昭和36年発掘調査され,そのミイラが即身仏としてまつられた。俗名は近藤庄次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by