デジタル大辞泉 「他人宿」の意味・読み・例文・類語 たにん‐やど【他人宿】 奉公人の勤め口の世話をし、また、仮親となって身元保証をしてやる家。人宿ひとやど。「―に雑用ざふようを払って」〈滑・浮世風呂・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「他人宿」の意味・読み・例文・類語 たにん‐やど【他人宿】 〘 名詞 〙 下男、下女などの奉公人の勤め口を世話し、仮親として身元保証人にもなってやる周旋屋。口入屋。人宿(ひとやど)。[初出の実例]「薬代に一ツひっぱぐ他人宿」(出典:雑俳・柳多留‐五(1770)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例