付合・附合(読み)ふごう

精選版 日本国語大辞典「付合・附合」の解説

ふ‐ごう ‥ガフ【付合・附合】

〘名〙
① 付け合わせること。くっつけること。
② 添付の一形態。所有者を異にする二個以上の物が結合して、物理的・社会経済的にみて分離不能の状態になること。原則として一個の物として取り扱われ、動産が不動産に付合した場合は不動産の所有者が、動産と動産が付合した場合には主たる動産の所有者が所有権を取得する。
※民法(明治二九年)(1896)二四二条「其不動産の従として之に附合したる物の所有権を取得す」
③ 二つ以上の物事がぴったり照応すること。符合。
※最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉一四「其土地に附合(フゴウ)する商売の仕組に於ても亦おのづから一種の方法なかるべからず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

不起訴不当

検察審査会が議決する審査結果の一つ。検察官が公訴を提起しない処分(不起訴処分)を不当と認める場合、審査員の過半数をもって議決する。検察官は議決を参考にして再度捜査し、処分を決定する。→起訴相当 →不起...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android