デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙石九畹」の解説 仙石九畹 せんごく-きゅうえん 1768-1821 江戸時代後期の武士,書家。明和5年生まれ。土佐高知藩士。江戸で書を沢田東江の高弟柴田汶嶺(ぶんれい)にまなぶ。中国の魏(ぎ)晋(しん)六朝の書をおもんじた。役職は使番をへて物頭(ものがしら)。文政4年12月3日死去。54歳。名は勝明。字(あざな)は新。通称は吉次,祐三郎。別号に凌宵堂,瓊翁(けいおう)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例