代理ミュンヒハウゼン

共同通信ニュース用語解説 「代理ミュンヒハウゼン」の解説

代理ミュンヒハウゼン症候群

自分の子ども病気であるかのように医療関係者に見せかけるなどした上で、熱心に面倒をみることで心の安定を得たり、周囲から注目を集め満足したりするのが特徴。母親がなるケースが多いとされる。娘3人の点滴水道水などを混入し死傷させたとして、2009年に傷害致死などの罪で京都地検に起訴された母親は、精神鑑定で同症候群と診断された。検察側は「刑を軽くする事情ではない」と主張、京都地裁は10年、懲役10年(求刑懲役15年)の判決を言い渡し、確定した。

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