代謝・内分泌障害性ミオパチー

内科学 第10版 の解説

代謝・内分泌障害性ミオパチー(筋疾患)

 骨格筋は,糖質・脂質から合成したATPの化学的高エネルギーを物理的運動エネルギーに変換する装置であり,エネルギー代謝すなわち嫌気性・好気性の糖・脂質代謝がスムーズに進む必要がある(図15-21-11).この化学反応に異常が起こるとミオパチーが発症し,急性・慢性の筋痛,筋脱力,筋萎縮,筋力低下を示す.さらに筋肉を支える蛋白代謝に影響する内分泌ホルモンの異常によりミオパチーが生じる.また筋が収縮弛緩をスムーズに繰り返すためにはナトリウム,カリウム,カルシウムなどの電解質代謝も重要である.[依藤史郎]

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

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