精選版 日本国語大辞典 「仮冒」の意味・読み・例文・類語 か‐ぼう【仮冒】 〘 名詞 〙① 他人の名をかたること。偽称すること。[初出の実例]「間又敵中理の名を仮冒する者あり」(出典:明六雑誌‐一四号(1874)知説)[その他の文献]〔北史‐韓麒麟伝〕② 似せてだますこと。また、そのもの。[初出の実例]「妖術及仮冒(カボウ)(〈注〉ニセモノ)の事を毀(そし)りければ、仇敵益々多く生じ」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「仮冒」の読み・字形・画数・意味 【仮冒】かぼう(ばう) 偽称する。〔魏書、李安世伝〕廬井毀し、桑楡改め植う。事已(すで)ににして、假を生じ易し。彊宗豪族、其の凌を肆(ほしいまま)にす。字通「仮」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報