仮名手本(読み)カナデホン

デジタル大辞泉 「仮名手本」の意味・読み・例文・類語

かな‐でほん【仮名手本】


いろは歌平仮名で書いた習字手本
いろは歌のこと。
仮名手本忠臣蔵」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「仮名手本」の意味・読み・例文・類語

かな‐でほん【仮名手本】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. いろは歌をひら仮名で書いた習字の手本。また、仮名の手本。
      1. [初出の実例]「日向小二条亭言談之次問曰仮名手本何時始起哉、又何人所作哉。答曰、弘法大師御作」(出典簾中抄(1169‐71頃)下)
    2. いろは歌をいう。
  2. [ 2 ]かなでほんちゅうしんぐら(仮名手本忠臣蔵)」の略。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「仮名手本」の解説

仮名手本
(通称)
かなでほん

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
仮名手本忠臣蔵
初演
寛延1.12(大坂・嵐座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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