仮執行の宣言(読み)カリシッコウノセンゲン

デジタル大辞泉の解説

かりしっこう‐の‐せんげん〔かりシツカウ‐〕【仮執行の宣言】

敗訴者の上訴提起によって勝訴者のこうむる不利益を避けるため、判決の確定前に執行力を付与する裁判。

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大辞林 第三版の解説

かりしっこうのせんげん【仮執行の宣言】

終局判決の確定前にその内容を実現できる執行力を与える裁判所の宣言。相手方の上訴により判決の確定が遅れ、勝訴者が不利益をこうむることなどを考慮し、認められた制度。財産権上の請求であり、仮執行の必要性があると認められた場合に、仮執行の宣言がなされる。

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精選版 日本国語大辞典の解説

かりしっこう【仮執行】 の 宣言(せんげん)

民事訴訟法の定めるところにしたがい、一定の条件のもとに、裁判所がまだ確定していない判決に執行力を与える宣言
※民事訴訟法(1964)一九六条「仮執行の宣言の申立に付裁判を為さざりしとき」

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