デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊丹勝長」の解説 伊丹勝長 いたみ-かつなが 1603-1662 江戸時代前期の大名。慶長8年生まれ。伊丹康勝(やすかつ)の長男。慶安3年勘定奉行となり,のち佐渡奉行をかねた。承応(じょうおう)2年遺領をつぎ,甲斐(かい)(山梨県)徳美(とくみ)藩主伊丹家2代となる。寛文2年3月27日駿河(するが)代官一色(いっしき)直正を取り調べ中,一色に殺された。60歳。通称は作十郎,蔵人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by