伊加奈志神社(読み)いかなしじんじや

日本歴史地名大系 「伊加奈志神社」の解説

伊加奈志神社
いかなしじんじや

[現在地名]今治市五十嵐

五十嵐いかなし西方かみやま鎮座今治平野一望におさめる丘陵突端に位置する。「延喜式」神名帳にある越智おち郡七社のうちの一社で、祭神は五柱命・五十日足彦命・伊迦賀色許男命。旧村社。旧記には伊賀良志神社、五十嵐大明神と記されており、伊予国の総社明神とも伝えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む