伊勢の例幣使(読み)いせのれいへいし

精選版 日本国語大辞典 「伊勢の例幣使」の意味・読み・例文・類語

いせ【伊勢】 の 例幣使(れいへいし)

  1. 伊勢例幣に遣わされる勅使。中世以来、五位以上の王氏卜定して任命し、中臣忌部卜部(うらべ)三氏が随従する。伊勢の使い。いせれいへいし。
    1. [初出の実例]「伊勢の例幣使藤波殿常に伊勢の祭主と極れる家也」(出典:光台一覧(1775か)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android