伊勢継子(読み)いせの つぎこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊勢継子」の解説

伊勢継子 いせの-つぎこ

772-812 平安時代前期,平城(へいぜい)天皇の妃。
宝亀(ほうき)3年生まれ。中臣伊勢老人(なかとみのいせの-おきな)の娘。天皇の皇太子時代に妃となり,真如(しんにょ),巨勢(こせの)親王,上毛野(かみつけの)・石上(いそのかみ)・大原の3内親王を生む。大同(だいどう)4年河内(かわち)(大阪府)の田地11町(約11ha)を1代かぎりでさずけられた。弘仁(こうにん)3年7月6日死去。41歳。従三位を追贈された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む