伊木忠澄(読み)いぎ ただずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊木忠澄」の解説

伊木忠澄 いぎ-ただずみ

1818-1886 幕末-明治時代の武士,士族
文政元年生まれ。備前岡山藩家老。藩論尊王みちびき,元治(げんじ)元年(1864)と慶応2年(1866)の幕長戦争では派兵阻止のためにうごいた。明治4年藩の大参事。隠退後は茶道に専念した。明治19年3月20/23日死去。69歳。本姓土倉通称若狭(わかさ),長門(ながと)。号は三猿斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android