伊木忠貞(読み)いぎ たださだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊木忠貞」の解説

伊木忠貞 いぎ-たださだ

1612-1672 江戸時代前期の武士
慶長17年生まれ。伊木忠次(ただつぐ)の孫。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩主池田家の重臣伊木忠繁(ただしげ)の長男。元和(げんな)2年父の死により5歳で遺領3万7000石を相続。藩主池田光政の移封(いほう)にしたがって因幡(いなば)鳥取をへて,寛永9年備前岡山にうつり,19年家老となる。寛文12年閏(うるう)6月28日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android