伊藤千里(読み)いとう せんり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤千里」の解説

伊藤千里 いとう-せんり

1737-1802 江戸時代中期-後期儒者,医師。
元文2年生まれ。因幡(いなば)鳥取藩士。藩医の伊藤道益の子。13歳で家をつぎ,外科医療にすぐれた。安藤箕山(きざん)に儒学を,河田東岡易学をまなぶ。寛政7年家業替えを命じられ儒官となり,藩校尚徳館でもおしえた。享和2年1月死去。66歳。名は祐胤(すけたね)。号は幽篁軒。通称は別に伯元。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む