伊藤忠也(読み)いとう ただなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤忠也」の解説

伊藤忠也 いとう-ただなり

1602-1649 江戸時代前期の剣術家。
慶長7年生まれ。小野忠明の弟とも次男ともいう。忠明から伊藤一刀斎相伝の瓶割(かめわり)刀をさずけられ,一刀流3世となる。忠也(ちゅうや)派(伊藤派)一刀流の祖。高弟伊藤忠雄,根来(ねごろ)重明。慶安2年5月30日死去。48歳。通称典膳

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android