伊藤比呂美(読み)いとう ひろみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤比呂美」の解説

伊藤比呂美 いとう-ひろみ

1955- 昭和後期-平成時代の詩人
昭和30年9月13日生まれ。阿部岩夫に師事。昭和53年現代詩手帖賞。同年発表の「草木の空」で注目される。新しい感性で女性の生理をとらえ,率直な言葉で表現しつづける。平成11年小説「ラニーニャ」で野間文芸新人賞。18年「河原荒草」で高見順賞。「とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起」で19年萩原朔太郎賞,20年紫式部文学賞。東京出身。青山学院大卒。詩集ほかに「青梅」「テリトリー論」,エッセイに「良いおっぱい悪いおっぱい」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「伊藤比呂美」の解説

伊藤 比呂美 (いとう ひろみ)

生年月日:1955年9月13日
昭和時代;平成時代の詩人;小説家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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