伊藤清澄(読み)いとう きよずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤清澄」の解説

伊藤清澄 いとう-きよずみ

1842-1911 幕末-明治時代和算家
天保(てんぽう)13年生まれ。信濃(しなの)(長野県)諏訪郡中洲村の人。文久元年から江戸長谷川弘(ひろむ)に師事。慶応3年帰郷して塾をひらく。また測量などをおこなった。明治44年8月13日死去。70歳。通称は定太。著作に「算法自在」「算法利率新書」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android