デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊達保子」の解説 伊達保子 だて-やすこ 1827-1904 幕末-明治時代,伊達斉義(なりよし)の娘。文政10年閏(うるう)6月9日生まれ。天保(てんぽう)15年仙台藩亘理(わたり)領(宮城県)領主伊達邦実(くにざね)と結婚。安政6年夫と死別,伊達邦成(くにしげ)を養子としてむかえる。邦成らの北海道開拓計画をささえ,明治4年有珠(うす)にうつる。みずから養蚕をいとなみ伊達養蚕の基礎をつくった。明治37年11月13日死去。78歳。通称は佑姫(ゆうひめ),和子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例