伏水(読み)ふしみず

精選版 日本国語大辞典 「伏水」の意味・読み・例文・類語

ふし‐みず‥みづ【伏水】

  1. 〘 名詞 〙 滞って流れない水。一説に、流れる水。
    1. [初出の実例]「ふし水やかはちるうつぎ花咲きて波は垣根の物とこそ見れ〈藤原親隆〉」(出典:久安百首(1153)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

飲み物がわかる辞典 「伏水」の解説

ふしみず【伏水】


日本酒仕込み水に用いる京都伏見周辺の伏流水。「伏見の伏水、灘の宮水」と並び称される。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

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