休祥(読み)キュウショウ

デジタル大辞泉 「休祥」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐しょう〔キウシヤウ〕【休祥】

よい前兆。めでたいことのしるし吉兆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「休祥」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐しょうキウシャウ【休祥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「休」は、よい、「祥」は、しるしの意 ) よい前兆。めでたいことのしるし。吉兆。
    1. [初出の実例]「勅曰、十一月朔旦冬至者、是歴代之希遇、而王者之休祥也」(出典:続日本紀‐延暦三年(784)一一月戊戌)
    2. [その他の文献]〔漢書‐郊祀志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「休祥」の読み・字形・画数・意味

【休祥】きゆうしよう(きうしやう)

さいわい。吉祥。〔国語、周語下〕吾(われ)之れを聞けり。大誓の故(故事)に曰く、が卜に協(かな)ひ、休(かさ)ぬ。を戎(う)たば、必ず克(か)たんと。三たび(あ)へるを以てなり。

字通「休」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android