会社員の社会保険料

共同通信ニュース用語解説 「会社員の社会保険料」の解説

会社員の社会保険料

会社員が加入する厚生年金や健康保険で、給付を受けるために払う掛け金。月給賞与に応じて計算し、原則労使で折半する。負担分は賃金から天引きされる。月給の保険料は、一定の金額幅の枠内にある月給を「標準報酬月額」という基準額に置き換え、保険料率を掛けて算出。例えば29万円以上31万円未満なら「30万円」に料率を掛ける。厚生年金は全国一律で17・828%。健康保険の料率は制度ごとに異なり、中小企業従業員が加入する協会けんぽの全国平均は10%。大企業が中心の健康保険組合は平均9・021%(2015年度見通し)。

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