伝世(読み)デンセイ

デジタル大辞泉 「伝世」の意味・読み・例文・類語

でん‐せい【伝世】

後世に伝えること。子孫代々受け継ぐこと。「伝世の名物茶碗」

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精選版 日本国語大辞典 「伝世」の意味・読み・例文・類語

でん‐せい【伝世】

  1. 〘 名詞 〙 後世に伝えること。代々伝えてゆくこと。また、世間に伝わること。
    1. [初出の実例]「先代所伝の玉どもをつつしみをさめて伝世之宝とし」(出典山鹿語類(1665)二一)
    2. [その他の文献]〔荀子‐君道〕

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普及版 字通 「伝世」の読み・字形・画数・意味

【伝世】でんせい

後世に伝える。〔子、君道〕(材人)法をひ、傾側の心無く、を守り業に循(したが)ひ、敢て損せず、世に傳ふべきなり。

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