伝使(読み)でんし

精選版 日本国語大辞典 「伝使」の意味・読み・例文・類語

でん‐し【伝使】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 令制で、伝符(でんぷ)を携行し、伝馬(てんま)を利用して公用旅行をする官人。不急の公使である新任国司の任地赴任、諸種部領使(ことりづかい)相撲人など。
    1. [初出の実例]「往来伝使合頭肆拾弐人」(出典:正倉院文書‐天平八年(736)薩摩国正税帳)
  3. 転じて、使者。つかい。
    1. [初出の実例]「一寺の僧衆相議して一封の書を写し、伝使(デンシ)(〈注〉ツカイ)を馳て松長老を招待せしむ」(出典:通俗酔菩提全伝(1759)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む