伝送損失(読み)デンソウソンシツ(その他表記)transmission loss

改訂新版 世界大百科事典 「伝送損失」の意味・わかりやすい解説

伝送損失 (でんそうそんしつ)
transmission loss

伝送系の入出力間の損失を伝送損失という。端末から端末までの伝送損失が規定の値より大きくなると,受信信号レベルが下がって満足な通信ができない。伝送損失の定義式は,次のように与えられる。

例えば,出力電力が入力電力の1/2になると,log10(1/2)≒-0.3であるから,伝送損失は3dBということになる。
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世界大百科事典(旧版)内の伝送損失の言及

【音響設計】より


[遮音設計]
 建物外部の騒音や隣室の音に対しての防音構造とするためには,壁などに十分な遮音性能が要求される。入射音エネルギーに対する透過音エネルギーの割合を音響透過率(τ)といい,その逆数の常用対数を10倍した値を音響透過損失transmission loss(略称TL)と呼ぶ。TL=10log10(1/τ)で,単位はdBである。…

※「伝送損失」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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