精選版 日本国語大辞典 「伺察」の意味・読み・例文・類語 し‐さつ【伺察】 〘 名詞 〙 うかがい見ること。ひそかに様子を見て、よく見抜くこと。[初出の実例]「徐広が繊微に伺察するぞ」(出典:史記抄(1477)九)「戸部(こほう)の家にして、後には司察の事を命ぜられたりき」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)上)[その他の文献]〔隋書‐蕭琮伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「伺察」の読み・字形・画数・意味 【伺察】しさつ 伺いさぐる。〔旧唐書、李林甫伝〕久しく樞を典(つかさど)り、天下の威、竝(み)な己に歸す。~奏るに、必ず先づ左右に賂(ろい)し、上旨を伺察し、以て恩を固む。上(しやう)~一に以て委す。字通「伺」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報