佉羅陀山(読み)カラダセン

デジタル大辞泉 「佉羅陀山」の意味・読み・例文・類語

からだ‐せん【×佉羅×山】

きゃらだせん(佉羅陀山)

きゃらだ‐せん【佉羅陀山】

須弥山を囲む七金山の一。地蔵菩薩ぼさつが住む浄土という。からだせん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「佉羅陀山」の意味・読み・例文・類語

からだ‐せん【&JIS87AD;羅陀山・&JIS87AD;羅多山】

  1. ( [梵語] Kharādiya の訳語 ) 仏語。七金山の一つ須彌山に近い山。地蔵菩薩の住む所といわれる。
    1. [初出の実例]「からだせんなる地蔵こそ、毎日の暁に、必ず来りて訪ふたまへ」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)

きゃらだ‐せん【&JIS87AD;羅陀山】

  1. からだせん(佉羅陀山)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android