位川村(読み)くらいがわむら

日本歴史地名大系 「位川村」の解説

位川村
くらいがわむら

[現在地名]野々市町位川

手取川扇状地北東部、富樫とがし用水の分流十人じゆうにん川の流域に位置し、北は太平寺たへいじ村。正保郷帳に村名がみえ、太平寺村と一括して高付される。寛文一〇年(一六七〇)の村御印による当村の高一三五石、免五ツ二歩(三箇国高物成帳)。高免付給人帳には「家高太平寺村五軒ノ内、百姓数四人」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android