出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…また,振幅A,角振動数ωの単振動では,x(t)=Acosωt,v(t)=-Aωsinωt,a(t)=-Aω2cosωt=-ω2x(t)である。(2)平面や空間内での曲線運動 一般の運動のときにはある定まった点(原点O)から物体の位置Pに向けて引いた矢印,すなわち位置ベクトルr=の動きが時間tの関数として知れれば運動がわかったといえる。r(t)を与えることは,平面または空間に固定した座標系に対するrの成分,いいかえるとPの位置座標(x,y)または(x,y,z)をtの関数として(x(t),y(t))または(x(t),y(t),z(t))のように与えることと同じである。…
※「位置ベクトル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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