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位置効果 いちこうかposition effect

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

位置効果
いちこうか
position effect

遺伝子が染色体上のどの位置にあるかによって,表現型に生じてくる効果が異なること。遺伝学の原則的な考え方によれば,各遺伝子は独立して形質発現に寄与するが,実際には遺伝子の段階での相互配置により,各種の位置効果が生じる。たとえばショウジョウバエで,2種類の遺伝子 (aとb) が同一染色体に乗っていれば(ab/++),わずかに眼が小さいだけであるが,相同染色体上に分れて乗っていると(a+/+b),著しく眼の小さくなる例がある。遺伝子の位置が変るのは,核分裂の際に起る染色体の一部分の切断とつなぎ換えによる。

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