位置圏(読み)いちけん

精選版 日本国語大辞典 「位置圏」の意味・読み・例文・類語

いち‐けんヰチ‥【位置圏】

  1. 〘 名詞 〙 ある天体一定高度に見える地球上の地点軌跡。その軌跡は、天体を天頂に見る地点を中心とする円になる。航海の際、ある二天体を観測し、その二つ位置圏の交点により船の位置を推定するのに用いられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む