低体温療法(読み)テイタイオンリョウホウ

デジタル大辞泉 「低体温療法」の意味・読み・例文・類語

ていたいおん‐りょうほう〔テイタイヲンレウハフ〕【低体温療法】

体温を下げ、代謝を低下させて手術などを行う治療法。手術時の臓器組織障害を低減させることを目的とする。体表面を直接冷却したり、人工心肺血液体外で冷却して循環させたりする方法がある。身震いなどの生体防御反応を抑制するため、全身麻酔筋弛緩剤投与などが併用される。低体温法。低体温治療法。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android