人体の筋肉は、内臓筋(横紋筋と平滑筋)と骨格筋(すべて横紋筋)とに大別されます。筋肉の違いによって使用される薬も違い、平滑筋の病気には抗コリン剤などの
つまり、手足などの筋肉(骨格筋)におこった痛み、こわばり、緊張といった症状を治療する薬が筋弛緩剤です。
ただし、脱力感程度の軽症の場合にはビタミン剤、向精神剤、血管拡張剤、消炎酵素剤などが使用され、筋弛緩剤が使用されるのは、筋肉の痛み・こわばり・緊張といった中等症から重症になった場合です。この場合、筋弛緩剤を単独で使用することもありますが、抗炎症剤、脳(末梢)血管拡張剤、抗不安剤などと併用されることもあります。
■中枢性筋弛緩剤 筋肉の運動に関係する脳・
■末梢性筋弛緩剤 筋肉と神経の接合部にはたらきかけ、神経・筋肉間の伝達を妨げて効果を現します。たいていは注射剤として用いますが、ダントロレンナトリウム水和物製剤は例外で、内服で用います。
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