デジタル大辞泉 「低酸素脳症」の意味・読み・例文・類語 ていさんそ‐のうしょう〔‐ナウシヤウ〕【低酸素脳症】 循環器や呼吸器の不全により、酸素の供給が不足し、脳に障害をきたした状態。心筋梗塞・心停止・窒息などが原因となって起こる。心停止が3~5分以上続くと、呼吸が再開しても重篤な脳障害(蘇生後脳症)が残るため、迅速な蘇生が重要となる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例